タイ ビザ・移住 完全ガイド

タイランド・プリビレッジ(旧タイランド・エリート)

LIVING IN THAILAND — VISAS & MOVING — วีซ่าและการใช้ชีวิตในไทย

観光でタイを好きになった人が、住むと決めたら/2026年9月25日時点の公式情報

🗂️ ビザの一覧プリビレッジ

政府系の会員制度で、会費を払えば年齢も収入も問われない長期ビザ。2003年に「タイランド・エリート」として始まり、いまの名前は「タイランド・プリビレッジ」。空港の送迎やファストトラックなどの特典がつく。お金で手間を省くための選択肢。タイランド・エリート時代の「旧会員権」のうち譲渡できるものは、いまも個人どうしで売り買いされている。生涯会員ならゴルフ・スパが365日毎日1回無料、健康診断も年1回無料(下で説明)。

会費

65万〜500万バーツ

会員の期間

5〜20年

1回の滞在

入国ごとに1年会員期間中は1年ごとに延長

年齢・収入

問わない身元審査あり

タイでの仕事

できない

こんな人に向いている
  • 働かずにタイに長く住みたい。年齢を問わないので、50歳未満でも取れる
  • 残高証明や年金の証明、毎年の条件の確認から離れたい
  • 空港の送迎など、会員の特典も使いたい
会員の種類と会費(いまの会員権)
会員の種類会費期間
Bronze65万バーツ5年
Gold90万バーツ5年
Platinum150万バーツ10年
Diamond250万バーツ15年
Reserve(招待制)500万バーツ20年
取り方(いまの会員権)
公式サイトから申し込む

thailandprivilege.co.th。身元審査があり、混み合うと時間がかかる(公式サイトで遅延を告知している)。

会員証明書をもらう

発行から90日のうちにビザを申請する。

e-Visa で「プリビレッジ・エントリー・ビザ(PE)」を申請

入国のたびに1年の滞在になり、会員期間中は1年ごとに入管で延長する(1,900バーツ)。

働くことはできない。90日報告も要る(会員サービスが代行する)。
タイランドエリート旧会員権 — 個人売買でしか手に入らない

いまは売られていない、譲り受けられる会員権

タイランド・エリートは2003年に始まり、初期の会員権は2009年に新しい販売が止まった(2011年に閣議で正式に停止)。2013年に再開してからの会員権も、2023年10月にいまの会員権(Bronze〜Reserve)へ切り替わって販売を終えた。そのうち規約で譲渡が認められているものは、持っている人から譲り受けられる。初期の会員権は、同じ「生涯会員」でも売られた時期で譲渡の条件が3通りに分かれるので、入会の年を必ず確かめる。

生涯会員の特典は、いまも続いている

ゴルフもスパも、365日 毎日1回無料。
健康診断も、年1回無料。

ゴルフ・スパ

365日
毎日1回無料

健康診断

年1回無料タイ屈指の私立病院

空港

送迎つき

年会費

無し(無料)

🗝️ 旧会員権の売買を相談する →
「30年会員」とは。生涯会員が一度譲渡されて、譲渡の日から30年に変わったもの(2006年以降の生涯会員の規約による)。仲介業者が「30年会員」として売っているのはこれ。残りの期間を引き継いで譲り受ける。

初期の会員権(2003〜2009年に販売)

スマホでは表を横に送れる。

生涯会員・第1期生涯会員・第2期生涯会員・第3期家族会員
売られた時期2003〜2005年ごろ2006〜2007年2008年〜2009年の販売停止まで生涯会員に付ける家族の会員権
入会金(当時)100万バーツ100万バーツ150万バーツ2人で250万バーツの紹介パッケージも2006年は1万ドル、2008年は1人100万バーツ
会員の期間生涯本人は生涯。最初の譲渡で30年になり、その後は残りの期間を引き継ぐ本人は生涯。譲渡すると30年主会員と同じ。譲渡すると30年
譲渡できる回数譲渡できる2005年の規約に回数や30年の上限の定めはない何度でも1回だけ2006年の分は何度でも、2008年の分は1回だけ主会員の家族であることが条件
譲渡料の率(規約)基準額の10%基準額の10%基準額の30%2006年の分は10%、2008年の分は30%
譲渡料
(2026年6月15日から)
25万バーツ25万バーツ75万バーツ25万/75万バーツ
年会費無し(無料)
ビザ(当時の案内)5年マルチ(更新できる)。1回の入国で90日、延長できるいまの扱いは名義変更のときに運営会社に確かめる
Bangkok Times の仲介承ります承りますすでに30年になったものも承りますまだ一度も譲渡されていないものに限る承ります譲り受ける方の条件を運営会社に確かめてから

2013年の再開後の会員権

Elite Ultimate Privilege(EUP)Elite Family Premium(EFP)
どんな会員権2013年の再開で出た個人の会員権(のちに EUP の名前に)。2023年10月の切り替えまでEUP に付ける家族の会員権
入会金(当時)200万バーツ(税別)100万バーツ(税込)
会員の期間20年主会員と同じ
譲渡できる回数1回だけ1回だけ。近親者にだけ
譲渡料の率と額基準額の20%(50万バーツ)基準額の20%(50万バーツ)
年会費年2万バーツ(税別)年1万バーツ(税込)
ビザ(当時の案内)5年マルチ(更新できる)。1回の入国で1年、延長できる
Bangkok Times の仲介承りますまだ一度も譲渡されていないものに限る承ります譲り受ける方の条件を運営会社に確かめてから
譲渡料の出し方。運営会社は、2026年6月15日から、生涯会員(個人・家族)・EUP・EFP の譲渡料の基準額(Prevailing Rate)をDiamond 会員権の価格(いまは250万バーツ)に合わせた。譲渡料は、その額に規約の率(10%・20%・30%)を掛けたもの。
譲渡されたことがあるかで、中身が変わる。第2期の生涯会員は、一度でも譲渡されていれば「譲渡から30年のうち残りの期間」になっている(その後も譲渡できる)。第3期の生涯会員と EUP は譲渡が1回だけなので、すでに譲渡されたものはもう売れない。買う前に、会員証と契約書で入会の年と譲渡の記録を確かめる。
譲渡できない旧会員権もある。Elite Easy Access・Elite Family Excursion・Elite Privilege Access・Elite Family Alternative・Elite Superiority Extension は、規約で譲渡ができない(運営会社の2022年の会員一覧)。これらを「譲る」「売る」という話には乗らないこと。

買うとき・売るときの流れ

売り手と買い手で、値段と条件を決める

会員権の種類・入会の年(第何期か)・譲渡の記録・残りの期間・特典の中身を、会員証と契約書で確かめる。

売買の契約を結び、代金の受け渡し方を決める

代金は、次の審査に通って名義変更が確実になってから動かすのが安全。

買い手が運営会社に入会を申し込み、審査を受ける

身元の審査があり、仲介業者の案内では2〜3か月ほどかかる。

審査に通ったら、名義を書き換える

運営会社に譲渡料を払う(額は上の表のとおり)。

新しい会員として、ビザを申請する
運営会社は売り手と買い手をつながない。運営会社がするのは買い手の審査と名義の書き換えだけで、売買そのものは個人どうしの取引になる。代金を払ったのに名義が変わらないといったトラブルや詐欺の話が絶えないので、相手と会員権の中身、お金の流れを必ず確かめる。

Bangkok Times の仲介

タイランドエリート旧会員権の個人売買を、
仲介いたします

生涯会員(個人・家族)・30年会員・Elite Ultimate Privilege(EUP)・Elite Family Premium(EFP)の旧会員権を、売りたい方と買いたい方の間に入り、相手探しと条件のすり合わせから、審査と名義変更が終わるまでの段取りをお手伝いします。どちらの立場からでもご相談ください。手数料などの条件は、ご相談のときにご案内します。

  1. 1売りたい・買いたいを送る会員権の種類やご予算など、わかる範囲で
  2. 2条件と進め方をご案内メールでお返事します
  3. 3審査・名義変更まで伴走代金は名義変更が確実になってから
旧会員権の売買を相談する

名義変更を認めるかどうかは運営会社の審査で決まり、当方がお約束するものではありません。

ほかの選択肢と比べる

⚖️ 働かずに住むビザ5つを表で比べる →

出典: Thailand Privilege(公式)/タイ外務省 e-Visa「Thailand Privilege Card」(2026年9月25日確認)。旧会員権は、運営会社の告知「譲渡料の基準額の改定」(2026年6月15日から)/同「Diamond」と、そこから開ける2022年の会員一覧/タイランド・エリート当時の公式の規約・案内・販促資料(2005〜2008年・2019〜2020年。Internet Archive に残るもの)による。販売の停止の時期は Bangkok Post(2009年)と MGR(2012年)の報道による。審査の期間は仲介業者の案内による(2026年10月6日確認)。会員権ごとに条件が違うので、取引の前に運営会社に確かめること。

ビザの知識ゼロで大丈夫

タイ移住、だれでもかんたんに相談できます

どのビザなら住めるのか、何から始めればいいのか。年齢やお仕事、一緒に住むご家族のことを書いて送るだけで、このガイドの中からあなたに合うビザと、税金のことも含めた移住までの段取りをメールでご提案します。わかるところだけで大丈夫です。

  1. 1今の状況を書いて送る3分ほど。書き方の見本つき
  2. 2合うビザと段取りをご提案メールでお返事します
  3. 3進め方と費用をご案内ご提案のときにお知らせします
移住コンサルを依頼する

ビザを許可するのはタイの大使館と入国管理局です。審査の結果をお約束するものではありません。

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ビザの条件・手数料・必要書類は、予告なく変わる。申請の前に、必ず公式サイトで最新を確かめること。
このガイドは2026年9月25日時点の次の公式情報にもとづく。
タイ外務省 e-Visa(thaievisa.go.th)/在東京タイ王国大使館/タイ入国管理局(入管命令 第12/2568号ほか)/ タイ投資委員会(LTR・SMART)/Thailand Privilege/在タイ日本国大使館