タイ観光 完全ガイド

FIRST-TIMER’S GUIDE TO THAILAND — เที่ยวไทยครั้งแรก

はじめてタイに行く人のための準備ガイド/最終更新 2026年10月5日

タイは日本人にとって入りやすい国だが、2025年から入国前のオンライン手続き(TDAC)が全員に必要になった。ここだけは飛行機に乗る前に済ませておくこと。あとは現地で何とでもなる。

まずこれだけ — 出発前に必ず3つ

TDAC(デジタル入国カード)を出す

タイに入る外国人は全員必要。到着の3日前(72時間前)から公式サイトで出せる。それより前には出せない。無料。終わると QR コードが出るので、画面か印刷で持っておく。

tdac.immigration.go.th(タイ入国管理局・公式)
パスポートの残存期間を確かめる

入国日から6か月以上残っていること。空白のページも1枚以上要る。足りなければ日本で更新してから行く。

帰り(または次の国へ)の航空券を用意する

航空会社と入国審査で確認されることがある。片道だけで行かない。

TDAC は公式サイトから出すこと。検索すると代行サイトが上に出てくるが、手数料を取られる。上のリンク(tdac.immigration.go.th)が入国管理局の公式である。
ビザは要る?

観光ならビザは不要。いられるのは30日

日本のパスポートで観光目的なら、ビザなしで入れる。2026年9月15日から、ビザ免除の滞在期間は30日になった(それまでの60日から短縮。8月31日に官報掲載)。タイ国政府観光庁の日本語サイトも「29泊30日」と案内している。

もっと長くいたいときは、現地の入国管理局で1回だけ30日延ばせる(手数料1,900バーツ)。最初から30日を超える予定なら、日本で観光ビザ(60日)を取っていく手もある。

陸路で入るなら注意。ビザ免除で陸の国境から入れるのは暦年で2回まで。
観光ビザや、住むためのビザはタイ ビザ・移住 完全ガイドにまとめてある。
タイ国政府観光庁(日本語)で最新を見る
所持金
1人 20,000バーツ相当が目安実際に見せるよう求められることは多くないが、基準として案内されている
就労は不可
ビザ免除は観光のため。現地で働くことはできない
入国料
2026年10月の時点ではまだ徴収されていない外国人から450バーツを取る案は、9月28日までの意見公募を終えた段階。政府は2027年の初めから空路で取り始める考え
通信 — スマホが使えないと何もできない

eSIM を日本で入れておく(いちばん楽)

いまのスマホなら、日本にいるうちにアプリで買って設定まで終わらせておける。着陸してすぐ地図もタクシー配車も使える。空港のカウンターに並ばなくてよい。

代表的なのが Airalo。ほかに Holafly、trifa、日本の携帯会社の海外ローミングもある。

値段の目安(Airalo・2026年8月30日時点の表示): 7日間・データ無制限で約730バーツ、30日間で約1,660バーツ。表示通貨は見る国によって変わる。
買う前に、自分の端末が eSIM に対応しているか確認すること。対応していなければ空港で物理SIMを買う(下)。

空港で物理SIMを買う場合

スワンナプーム空港・ドンムアン空港の到着階に、AIS・TrueMove H・dtac のカウンターが並んでいる。パスポートを見せればその場で入れてくれる。

観光客向けのプランは数日〜1か月ぶんが用意されている。値段はカウンターとプランで違うので、並ぶ前に3社の掲示を見比べるとよい。

SIM を入れ替えるなら、日本の SIM をなくさない入れ物を持っていくこと。小さくて本当になくす。
入れておくアプリ

日本にいるうちに入れて、ログインまで済ませる

現地で入れようとすると、SMS 認証が届かない・通信が細いなどで手こずる。アカウント作成とカード登録まで日本で終わらせておく。

Grab
配車と料理の宅配。東南アジアの定番行き先を先に入れるので、言葉が要らない。料金が先に出るので交渉も要らない
Bolt
もう1つの配車アプリGrab より安いことが多い。2つ入れて安いほうを使う人が多い
Google マップ
経路検索。BTS・MRT の乗り換えも出るオフライン地図をバンコクぶんだけ落としておくと安心
Google 翻訳
カメラでタイ語の看板やメニューを訳せるタイ語のオフライン辞書を落としておく
LINE
タイでも広く使われている店の予約や連絡が LINE のことがある
Thailand Tourist Police
観光警察の公式アプリ位置情報つきで通報できる。入れるだけ入れておく
お金

両替は日本でしない。現金とカードの二本立てで

日本の空港での両替はレートが悪い。日本円の現金を持っていって、バンコクの両替商で替えるのが定番。スーパーリッチ(Super Rich)など市中の両替商はレートがよく、パスポートを見せれば替えられる。

カードはホテル・デパート・チェーン店なら使える。屋台・市場・ローカルの店・トゥクトゥクは現金のみと考えておく。1,000バーツ札はお釣りが出ないことがあるので、100バーツ札を多めに持つ。

到着した空港での両替は、市内までの交通費ぶんだけ(2,000〜3,000バーツ程度)にとどめ、残りは市内で替えるとよい。空港の両替はレートが落ちる。
いつ何をするか

逆算表

1か月前パスポートの残存期間を確認(6か月以上)。航空券と宿を取る。海外旅行保険に入る(クレジットカード付帯で足りるかも確認)
2週間前eSIM を買う。アプリ(Grab / Bolt / Google マップ / 翻訳)を入れてログインまで済ませる
1週間前ビザ免除の日数(2026年9月15日から30日)が変わっていないか最終確認。日本円の現金を用意する。持ち物チェックリストを埋める
3日前TDAC を出す。ここが最速。出したら QR コードのスクリーンショットを撮っておく
前日モバイルバッテリーは機内持ち込みへ。宿の住所をスクリーンショット(入国審査とタクシーで使う)

はじめてのタイでも安心

タイ観光、日本語のガイドと回れます

王宮やワットポーを日本語の説明つきで見たい。アユタヤや水上マーケットまで、限られた日数でむだなく回りたい。子ども連れや年配の家族と、無理のない順番で歩きたい。行きたい場所と日程、人数を書いて送るだけで、あなたに合う回り方と、日本語で案内できるガイドをメールでご提案します。決まっていないところは空けたままで大丈夫です。

  1. 1行きたい場所と日程を送る3分ほど。書き方の見本つき
  2. 2回り方とガイドをご提案メールでお返事します
  3. 3料金と当日の段取りをご案内ご提案のときにお知らせします
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料金・時間・制度は変わることがある。出発前に公式サイトで確かめること。
参照: タイ入国管理局(TDAC)/タイ国政府観光庁/王宮・ワットポーの公式/在タイ日本国大使館