タイ観光 完全ガイド

FIRST-TIMER’S GUIDE TO THAILAND — เที่ยวไทยครั้งแรก

はじめてタイに行く人のための準備ガイド/最終更新 2026年8月31日

タイは日本人にとって入りやすい国だが、2025年から入国前のオンライン手続き(TDAC)が全員に必要になった。ここだけは飛行機に乗る前に済ませておくこと。あとは現地で何とでもなる。

まずこれだけ — 出発前に必ず3つ

TDAC(デジタル入国カード)を出す

タイに入る外国人は全員必要。到着の3日前(72時間前)から公式サイトで出せる。それより前には出せない。無料。終わると QR コードが出るので、画面か印刷で持っておく。

tdac.immigration.go.th(タイ入国管理局・公式)
パスポートの残存期間を確かめる

入国日から6か月以上残っていること。空白のページも1枚以上要る。足りなければ日本で更新してから行く。

帰り(または次の国へ)の航空券を用意する

航空会社と入国審査で確認されることがある。片道だけで行かない。

TDAC は公式サイトから出すこと。検索すると代行サイトが上に出てくるが、手数料を取られる。上のリンク(tdac.immigration.go.th)が入国管理局の公式である。
ビザは要る?

観光ならビザは不要。ただし日数が変わる予定がある

日本のパスポートで観光目的なら、ビザなしで入れる。2026年8月末の時点で、ビザ免除の滞在期間は60日(59泊)。タイ国政府観光庁の日本語サイトもこの案内である。

ただしタイ内閣は2026年5月に、この60日を30日へ短縮する方針を決めている(7月16日に詳細を承認)。59の国・地域が30日、一部は15日やアライバルビザに変わる内容で、官報に載った15日後から施行される。8月末の時点ではまだ官報に載っておらず、空港では60日の押印が続いている。

出発前にもう一度だけ確認を。施行されると入国当日から日数が変わる。30日になっても、現地の入国管理局で30日の延長(手数料1,900バーツ)を申請すれば合計60日まで伸ばせる仕組みは残る見込み。
タイ国政府観光庁(日本語)で最新を見る
所持金
1人 20,000バーツ相当が目安実際に見せるよう求められることは多くないが、基準として案内されている
就労は不可
ビザ免除は観光のため。現地で働くことはできない
入国料
2026年8月末の時点ではまだ徴収されていない外国人から450バーツを取る案が意見公募にかけられている段階(公募は9月28日まで)
通信 — スマホが使えないと何もできない

eSIM を日本で入れておく(いちばん楽)

いまのスマホなら、日本にいるうちにアプリで買って設定まで終わらせておける。着陸してすぐ地図もタクシー配車も使える。空港のカウンターに並ばなくてよい。

代表的なのが Airalo。ほかに Holafly、trifa、日本の携帯会社の海外ローミングもある。

値段の目安(Airalo・2026年8月30日時点の表示): 7日間・データ無制限で約730バーツ、30日間で約1,660バーツ。表示通貨は見る国によって変わる。
PR この欄には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。リンク先で申込・購入があった場合、Bangkok Times に紹介手数料が支払われることがあります。読者の支払額が高くなることはありません。
trifa でタイ向けのeSIMを見る
買う前に、自分の端末が eSIM に対応しているか確認すること。対応していなければ空港で物理SIMを買う(下)。

空港で物理SIMを買う場合

スワンナプーム空港・ドンムアン空港の到着階に、AIS・TrueMove H・dtac のカウンターが並んでいる。パスポートを見せればその場で入れてくれる。

観光客向けのプランは数日〜1か月ぶんが用意されている。値段はカウンターとプランで違うので、並ぶ前に3社の掲示を見比べるとよい。

SIM を入れ替えるなら、日本の SIM をなくさない入れ物を持っていくこと。小さくて本当になくす。
入れておくアプリ

日本にいるうちに入れて、ログインまで済ませる

現地で入れようとすると、SMS 認証が届かない・通信が細いなどで手こずる。アカウント作成とカード登録まで日本で終わらせておく。

Grab
配車と料理の宅配。東南アジアの定番行き先を先に入れるので、言葉が要らない。料金が先に出るので交渉も要らない
Bolt
もう1つの配車アプリGrab より安いことが多い。2つ入れて安いほうを使う人が多い
Google マップ
経路検索。BTS・MRT の乗り換えも出るオフライン地図をバンコクぶんだけ落としておくと安心
Google 翻訳
カメラでタイ語の看板やメニューを訳せるタイ語のオフライン辞書を落としておく
LINE
タイでも広く使われている店の予約や連絡が LINE のことがある
Thailand Tourist Police
観光警察の公式アプリ位置情報つきで通報できる。入れるだけ入れておく
お金

両替は日本でしない。現金とカードの二本立てで

日本の空港での両替はレートが悪い。日本円の現金を持っていって、バンコクの両替商で替えるのが定番。スーパーリッチ(Super Rich)など市中の両替商はレートがよく、パスポートを見せれば替えられる。

カードはホテル・デパート・チェーン店なら使える。屋台・市場・ローカルの店・トゥクトゥクは現金のみと考えておく。1,000バーツ札はお釣りが出ないことがあるので、100バーツ札を多めに持つ。

到着した空港での両替は、市内までの交通費ぶんだけ(2,000〜3,000バーツ程度)にとどめ、残りは市内で替えるとよい。空港の両替はレートが落ちる。
いつ何をするか

逆算表

1か月前パスポートの残存期間を確認(6か月以上)。航空券と宿を取る。海外旅行保険に入る(クレジットカード付帯で足りるかも確認)
2週間前eSIM を買う。アプリ(Grab / Bolt / Google マップ / 翻訳)を入れてログインまで済ませる
1週間前ビザ免除の日数が変わっていないか最終確認。日本円の現金を用意する。持ち物チェックリストを埋める
3日前TDAC を出す。ここが最速。出したら QR コードのスクリーンショットを撮っておく
前日モバイルバッテリーは機内持ち込みへ。宿の住所をスクリーンショット(入国審査とタクシーで使う)

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料金・時間・制度は変わることがある。出発前に公式サイトで確かめること。
参照: タイ入国管理局(TDAC)/タイ国政府観光庁/王宮・ワットポーの公式/在タイ日本国大使館