どのビザも、日本から申請するなら入口は同じ e-Visa(オンライン申請)。ここでは申請の6ステップ、日本で集める書類、申請料、タイに入ってから切り替える道、移住までの逆算表をまとめた。ビザごとの条件と書類は、ビザの一覧から各ページへ。
e-Visa(オンライン申請)の6ステップ
2025年1月1日から、在日タイ大使館での申請はすべて e-Visa になった。申請から受け取りまでオンラインで済み、窓口に行く必要はない。
いま住んでいる国のタイ大使館・総領事館に申請する。日本に住んでいるなら、住所を管轄する在日タイ大使館(東京)か総領事館(大阪・福岡)。DTV は2026年8月31日から、国籍国か永住権のある国でしか申請できなくなった。
thaievisa.go.th でメールアドレスを登録する。検索すると代行サイトが上に出てくるので、アドレスを直接打つこと。
最初に入れる「旅券の発行国」と「渡航目的・入国回数」で、申請するビザが決まる。ここを間違えると、申請料を払い直して最初からやり直しになる。
下の「日本在住の日本人が出す書類」を参照。書類はすべて PDF か画像にしておく。
クレジットカード(VISA・Mastercard のみ)で払う。支払ったあとは、入力した内容を一切直せない。どんな場合も返金されない。払う前に入力内容をメモか写真で残しておく(申請後は自分のアカウントからも見られなくなる)。
許可されると「e-Visa 確認書」がメールで届く。印刷するかスマホに保存して、搭乗手続きと入国審査で見せる。審査の途中で面接や追加の書類を求められることがある。
日本在住の日本人が出す書類
在東京タイ大使館の案内(2025年4月30日更新)にある、日本人向けの出し方。
- パスポートの顔写真ページ
- 6か月以内に撮った顔写真
- いまの住所の証明住所の書かれたマイナンバーカードか運転免許証。DTV・O-A・O-X は「申請国の永住」を示す書類として、マイナンバーカード(O-A・O-X は戸籍謄本も)
- 英文の残高証明書(過去3か月分)申請する月を含む3か月、毎月必要額を上回っていること。就労・家族・研究は、日本の勤務先の推薦状(英文・社印)でも代えられる
- ビザごとの書類招待状、入学許可、戸籍謄本(家族関係・3か月以内)、無犯罪証明など。各ビザのページで説明する
日本で集める書類の取り方
申請料(在日タイ大使館・2024年6月27日から)
| ビザ | 入国回数・期間 | 申請料 |
|---|---|---|
| DTV | マルチ5年 | 52,000円 |
| ノンイミグラント(B・O・ED ほか) | シングル/マルチ | 11,000円/26,000円 |
| O-A | ロングステイ1年 | 26,000円 |
| O-X | ロングステイ(5年+5年) | 52,000円 |
| SMART | 1年/2年/3年/4年 | 52,000円/104,000円/156,000円/208,000円 |
| LTR | マルチ10年 | 260,000円 |
出典: 在東京タイ王国大使館「ビザの申請料」。支払った申請料は、不許可でも返らない。
タイにいるうちに切り替える道もある
ビザ免除や観光ビザで入ったあと、タイの入管でノンイミグラントビザへ種類を変えられる場合がある。入管が案内している切り替え先は、就労(B)、教員(B)、就学(ED)、タイ人の配偶者・子の親(O)、50歳以上の退職(O)、就労者の家族(O)、1,000万バーツ以上の投資(B)、O-X など。
手数料は2,000バーツ。条件と書類は日本で申請するときと同じで、残りの滞在日数に余裕があるうちに申請する。認められれば90日の滞在になり、そこから1年延長へ進む。