タイ ビザ・移住 完全ガイド

申請と準備

LIVING IN THAILAND — VISAS & MOVING — วีซ่าและการใช้ชีวิตในไทย

観光でタイを好きになった人が、住むと決めたら/2026年9月25日時点の公式情報

どのビザも、日本から申請するなら入口は同じ e-Visa(オンライン申請)。ここでは申請の6ステップ、日本で集める書類、申請料、タイに入ってから切り替える道、移住までの逆算表をまとめた。ビザごとの条件と書類は、ビザの一覧から各ページへ。

e-Visa(オンライン申請)の6ステップ

2025年1月1日から、在日タイ大使館での申請はすべて e-Visa になった。申請から受け取りまでオンラインで済み、窓口に行く必要はない。

申請先を決める

いま住んでいる国のタイ大使館・総領事館に申請する。日本に住んでいるなら、住所を管轄する在日タイ大使館(東京)か総領事館(大阪・福岡)。DTV は2026年8月31日から、国籍国か永住権のある国でしか申請できなくなった。

公式サイトでアカウントを作る

thaievisa.go.th でメールアドレスを登録する。検索すると代行サイトが上に出てくるので、アドレスを直接打つこと。

申請書を入力する

最初に入れる「旅券の発行国」と「渡航目的・入国回数」で、申請するビザが決まる。ここを間違えると、申請料を払い直して最初からやり直しになる。

書類をアップロードする

下の「日本在住の日本人が出す書類」を参照。書類はすべて PDF か画像にしておく。

申請料を払う

クレジットカード(VISA・Mastercard のみ)で払う。支払ったあとは、入力した内容を一切直せない。どんな場合も返金されない。払う前に入力内容をメモか写真で残しておく(申請後は自分のアカウントからも見られなくなる)。

承認メールを待つ

許可されると「e-Visa 確認書」がメールで届く。印刷するかスマホに保存して、搭乗手続きと入国審査で見せる。審査の途中で面接や追加の書類を求められることがある。

発給までは15営業日以内(在東京タイ大使館の案内)。追加の書類や面接を求められると、そのぶん延びる。出発の1か月前には申請を済ませておくと安心。
thaievisa.go.th(タイ外務省・公式)

日本在住の日本人が出す書類

在東京タイ大使館の案内(2025年4月30日更新)にある、日本人向けの出し方。

  • パスポートの顔写真ページ
  • 6か月以内に撮った顔写真
  • いまの住所の証明住所の書かれたマイナンバーカードか運転免許証。DTV・O-A・O-X は「申請国の永住」を示す書類として、マイナンバーカード(O-A・O-X は戸籍謄本も)
  • 英文の残高証明書(過去3か月分)申請する月を含む3か月、毎月必要額を上回っていること。就労・家族・研究は、日本の勤務先の推薦状(英文・社印)でも代えられる
  • ビザごとの書類招待状、入学許可、戸籍謄本(家族関係・3か月以内)、無犯罪証明など。各ビザのページで説明する

出典: 在東京タイ王国大使館「e-Visa の申請方法」と必要書類の案内(PDF)

日本で集める書類の取り方

英文の残高証明
銀行の窓口やアプリで発行する「過去3か月の残高」が分かる形で出してもらう。3か月分を見せるので、必要額は申請の3か月以上前から口座に入れておく
犯罪経歴証明書
いわゆる無犯罪証明。住所地の都道府県警察本部に本人が申請するDTV・O-A・O-X で必要。受け取りまで日数がかかるので早めに。DTV は発行から3か月以内のもの
戸籍謄本
本籍地の市区町村で取る家族関係を示すときと、O-A・O-X で使う。発行から3か月以内
健康診断書
O-A・O-X で必要タイの省令で定める疾患が無いことを示すもの。申請する国で発行し、3か月以内
日本とタイ以外の書類
英訳をつけ、発行国の外務省か大使館で認証を受ける在東京タイ大使館が DTV について明記している。認証が無いと受け付けない

申請料(在日タイ大使館・2024年6月27日から)

ビザ入国回数・期間申請料
DTVマルチ5年52,000円
ノンイミグラント(B・O・ED ほか)シングル/マルチ11,000円/26,000円
O-Aロングステイ1年26,000円
O-Xロングステイ(5年+5年)52,000円
SMART1年/2年/3年/4年52,000円/104,000円/156,000円/208,000円
LTRマルチ10年260,000円

出典: 在東京タイ王国大使館「ビザの申請料」。支払った申請料は、不許可でも返らない。

タイにいるうちに切り替える道もある

ビザ免除や観光ビザで入ったあと、タイの入管でノンイミグラントビザへ種類を変えられる場合がある。入管が案内している切り替え先は、就労(B)、教員(B)、就学(ED)、タイ人の配偶者・子の親(O)、50歳以上の退職(O)、就労者の家族(O)、1,000万バーツ以上の投資(B)、O-X など。

手数料は2,000バーツ。条件と書類は日本で申請するときと同じで、残りの滞在日数に余裕があるうちに申請する。認められれば90日の滞在になり、そこから1年延長へ進む。

出典: タイ入国管理局「ビザの取得・種類の変更」/バンコク入管「手数料」

いつ何をするか

移住の逆算表

6か月前ビザの種類を決める。無犯罪証明・健康診断・戸籍謄本が要るビザなら、段取りを始める
4か月前必要な残高を申請に使う口座に入れておく(残高証明で3か月分を見せるため)。O-X はタイの銀行口座が要る
2か月前住む街と部屋を決める。仕事なら会社から招待状と登記簿をもらう。医療保険を決める
1か月前e-Visa を申請する。日本側の手続き(転出届・年金・保険)を確かめる(🏠 住んでから)
3日前TDAC(デジタル入国カード)を出す。長期ビザでも全員必要tdac.immigration.go.th(無料)
着いたら大家に住居の届出(TM30)を出してもらい、控えをもらう。90日報告の日を手帳に書く。日本大使館に在留届を出す

ビザの知識ゼロで大丈夫

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ビザの条件・手数料・必要書類は、予告なく変わる。申請の前に、必ず公式サイトで最新を確かめること。
このガイドは2026年9月25日時点の次の公式情報にもとづく。
タイ外務省 e-Visa(thaievisa.go.th)/在東京タイ王国大使館/タイ入国管理局(入管命令 第12/2568号ほか)/ タイ投資委員会(LTR・SMART)/Thailand Privilege/在タイ日本国大使館