旧タイランド・エリートの65万バーツ枠、12月31日まで延長 日本人は会員数2位
タイの長期滞在の会員制度「タイランド・プリビレッジ(Thailand Privilege、旧タイランド・エリート)」で、いちばん安い「ブロンズ」の受け付けが12月31日まで延びた。65万バーツで5年の滞在ができる区分で、9月30日で新しい申し込みを締め切る予定だった。運営するタイランド・プリビレッジ・カード社(TPC)が9月30日付の通知で延長を決めたと、正規の販売代理店が伝えている。運営会社のサイトにも、10月13日の時点でブロンズが載っている。
運営会社のサイトに出ている区分は5つある。ブロンズは65万バーツで5年、特典に使うポイントは付かない。ゴールドは90万バーツで5年、年20ポイント。プラチナは150万バーツで10年、ダイヤモンドは250万バーツで15年、リザーブは500万バーツで20年である。12月31日を過ぎてブロンズが閉じれば、5年の区分はゴールドの90万バーツだけになる。
販売代理店によると、ブロンズで受けられるのは、5年のあいだ何度でも出入りできる査証、空港の専用レーンでの入国審査、到着時の係員の案内、90日ごとの居所の届け出の手伝い、銀行口座を開く手伝いである。90万バーツのゴールドは、これに毎年のポイントと暮らしの特典が加わる。
この制度は2023年10月1日に旧タイランド・エリートから名前を改め、5年の会員はそれまでの60万バーツから90万バーツに上がった。ブロンズは2024年12月15日に、期間を限った安い区分として加わった。当初は2025年6月30日までの予定で、その後も受け付けが続き、2026年9月30日で終える段取りになっていた。
2024年11月の時点で会員は4万人に近づき、国籍別では中国に次いで日本が2番目に多かった。ビザなしで滞在できる日数は9月15日から30日に縮んでおり(9月1日の記事)、1回の滞在を延ばしたい人や、退職後にタイで長く暮らす人が、ほかの長期の査証と比べる選択肢のひとつになっている。
申し込みは、12月31日までに必要な書類をそろえて出す。代理店によると、審査には書類を出してから30〜45日かかり、会費は承認のあとに払う。家族を加える「ネクスト・メンバー」の75万バーツの特典も、同じ日まで延びた。2027年1月以降もブロンズを続けるかは、まだ示されていない。申し込みは運営会社のサイトか正規の代理店から受け付けており、運営会社の問い合わせ先は会員センター(+66-2-352-3000)である。
Refs.
- Thailand Privilege Card - Thailand Privilege
- Thailand Elite (Daimaru Trading) - Thailand Privilege Bronze Membership Extended to 31 December 2026
- IMI Daily - As Thailand Privilege Card Nears 40,000 Members, Gov’t Introduces Cheaper Bronze Tier
- TTG Asia - Thailand shakes up golden visa scheme, hikes prices by up to 500 per cent