タイ国際航空とANAの冬ダイヤ、10月25日から 名古屋線は1月中旬に週12便へ
10月25日(日)から、航空各社の冬ダイヤ(2027年3月27日まで)が始まる。バンコクから日本へ向かう便では、タイ国際航空(THAI)が東京(羽田・成田)、大阪、名古屋、福岡、札幌の6空港に飛び、名古屋(中部)線は1月中旬から週7便を週12便に増やす。全日空(ANA)は、成田〜バンコクの1日2往復を冬のあいだも続ける。年末年始の一時帰国の便を選ぶ時期に合わせて、主な便の冬の予定をまとめた。
タイ国際航空は冬ダイヤで66路線を飛ばす。日本線の週あたりの便数は、成田21便、羽田14便、大阪14便、福岡7便、札幌7便、名古屋7便(1月中旬から12便)である。予約の入り具合と需要に合わせて、一部の路線と便数を増やしたとしている。
機材の入れ替えもある。大阪(関西)線のTG622・623便は、エアバスA350-900から2クラスのボーイング777-300ERに替わる。札幌線は787-9からエアバスA330-300に、名古屋線は1月中旬までA350-900から787-9に替わり、週12便に増えたあとは787-8で飛ぶ予定である。機材が変わる便では座席の配置も変わるため、すでに座席を指定している人は、予約の画面で席を確かめ直しておきたい。
ANAは、増やしていた成田〜バンコク線の1日2往復を、冬ダイヤでも続ける。2往復のうち1往復はボーイング787-8、もう1往復は787-9で飛ぶ。成田とシンガポールを結ぶ線とあわせて、冬のあいだも便数を減らさない計画である。
格安航空会社(LCC)も動く。ドンムアン空港を拠点とするタイ・ライオン・エア(Thai Lion Air)は、台北(桃園)を経由する日本行きの便で、成田行きを週6便から週5便に減らし、関西行きを週4便から週5便に増やす。タイ・エアアジアX(Thai AirAsia X)は、年末に向けて東京行きを最大で週21便、大阪行きを最大で週14便にし、札幌(新千歳)行きは12月1日から最大で週7便にする。スワンナプーム空港のタイ・ベトジェット(Thai Vietjet)は、成田線を11月6日から週11便に、関西線を11月13日から毎日に増やす(10月5日の記事)。
名古屋線の増便は1月中旬からなので、年末年始の帰省の時期には間に合わない。中部方面への便を探すなら、12月はタイ国際航空の毎日1便と、ドンムアンから出るエアアジアXの週4便を比べることになる。冬ダイヤの便数は、航空会社が予約の状況を見て途中で変えることもあるため、予約の前に各社のサイトで最新の時刻表を確かめておきたい。
Refs.
- The Nation - Thai Airways sets 66-route winter schedule for peak season
- AeroRoutes - THAI NW26 International Service Changes – 26AUG26
- AeroRoutes - ANA Maintains Tokyo Narita – Southeast Asia Service Increase in NW26
- AeroRoutes - Thai Lion Air NW26 Tokyo Service Reductions – 27JUL26
- AeroRoutes - Thai Lion Air NW26 Taipei – Osaka Service Changes
- The Thaiger - AirAsia restores 10 Asian routes for 2026 high season
- Aviation Wire - ANA、羽田-ミラノ増便 成田-ホノルル週10-14往復=26年度下期国際線