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タイ航空が全便運航を10月3日に再開 スワンナプームに24時間手荷物受取所

🗓 2026年10月3日 #タイ航空#スワンナプーム空港#航空便#手荷物#交通情報
タイ航空が全便運航を10月3日に再開 スワンナプームに24時間手荷物受取所
📷 Ashishlohorung / CC BY-SA 3.0 commons.wikimedia.org
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タイ国際航空(THAI)は2026年10月3日から、スワンナプーム国際空港を発着するすべての定期便で通常運航を再開すると発表した。9月26日から28日にかけてバンコク首都圏を襲った集中豪雨と冠水の影響で、地上ハンドリング業務の人員不足に陥り、10月1日に15便、10月2日に9便の減便や欠航を余儀なくされていたが、追加要員の配置と運用見直しにより全便の復旧に目処をつけた。

今回の水害に伴う地上業務の混乱では、スワンナプーム空港で預け入れ手荷物の仕分けや搬出が大幅に遅延し、一時約1万個に及ぶスーツケースが空港内に滞留する事態となっていた。事態の打開に向けてタイ空軍(RTAF)から兵員約100人が現場へ投入され、地上スタッフと共同で荷降ろしや仕分けの支援を急ピッチで進めている。これまでに約2000個の手荷物が乗客へ返却され、新たな滞留は食い止められているものの、なお多くの荷物が引き渡し待ちとなっている。

タイ航空は滞留荷物を乗客へ迅速に引き渡すため、10月3日からスワンナプーム空港内に24時間対応の「セルフ受け取りセンター(Self-Collection Centre)」を新設した。到着時に手荷物を受け取れずに目的地へ移動した乗客は、同センターへ出向くことで直接荷物の照会と受領が行える。また、バンコク北部のウィパワディー・ランシット通りにあるタイ航空本社のチケットオフィスも、10月3日(土)と4日(日)の週末に8時から17時まで臨時営業し、対面での便変更や相談に応じる体制を整えている。

運航の乱れや荷物遅延の影響を受けた乗客に対しては、3つの航空券救済措置が適用される。対象となるのは、9月29日までに発券され、9月26日から10月11日までのスワンナプーム発着便を予約していた乗客である。第一に、同一路線であれば航空券の有効期限内で、変更手数料およびノーショー(無連絡不参加)手数料なしで搭乗日を変更できる。第二に、変更手数料無料で別経路への変更が認められる(運賃差額のみ支払い)。第三に、便の欠航や3時間以上の遅延が生じた場合は、手数料なしで全額の払い戻しを請求できる。

一連の地上混乱や貨物受け入れ停止を受け、タイ航空の取締役会は10月2日、チャイ・イアムシリ最高経営責任者(CEO)を即日職務停止とする決定を下した。業務の早期安定化に向けてサムリット・サムニアン取締役がCEO代行に就任し、外部委託(多重下請け)の構造問題や機内物品調達に関する内部調査が着手されている。スワンナプーム空港を利用する在住者や旅行者は、事前にタイ航空のウェブサイトやアプリで運航状況を確認し、手荷物未着の場合は空港の新設窓口や本社オフィスを活用することが推奨される。

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