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スワンナプームの貨物停止を撤回 軍動員で8000個の手荷物解消へ

🗓 2026年10月1日 #スワンナプーム空港#タイ国際航空#空港手荷物#航空便
スワンナプームの貨物停止を撤回 軍動員で8000個の手荷物解消へ
📷 Jarcje / CC BY-SA 3.0 commons.wikimedia.org
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スワンナプーム国際空港で発生していた手荷物の大混雑と貨物取扱いの混乱をめぐり、タイ政府とタイ国際航空(THAI)は2026年10月1日、同空港での貨物受入れ停止方針を全面的に撤回し、軍の人員を動員して滞留手荷物を解消すると発表した。ピパット・ラチャキットプラカーン運輸相が9月30日夜に開いた緊急危機管理会議で決定した。

タイ国際航空は9月下旬の記録的な大雨と首都圏冠水により、地上業務スタッフや手荷物ハンドリング要員の出勤が著しく困難となっていた。このため当初は9月30日から10月6日までの7日間にわたり、スワンナプームでの輸出入貨物受入れを全面休止すると通知していた。しかし、電子部品や生鮮農産品などタイの基幹産業の輸出停滞と国際サプライチェーンの寸断を重く見た運輸省とタイ空港公社(AOT)が即座に介入し、停止方針の白紙撤回を取り付けた。

貨物ターミナルは24時間体制で稼働を継続し、最優先課題となっている旅客預け入れ手荷物の滞留解消に全力を注ぐ。同空港ではスタッフ不足により約8000個の手荷物が引き渡せないまま滞留し、空港内には乗り継ぎに失敗した外国人観光客ら1000人以上が足止めされる事態となっていた。政府はタイ王国軍の兵員と大型機材を現場に急遽投入し、手荷物仕分けエリアでの運搬作業を支援させており、10月2日中までに手荷物の滞留を正常な水準まで解消する計画である。

一方、旅客便については機材繰りや乗務員の手配調整のため、10月1日も一部の便で欠航や大幅な時刻変更が続いている。欧州路線のフランクフルト便(TG922・923)、パリ便(TG930)、ブリュッセル便(TG934)、ミラノ便(TG940)や、アジア路線のシンガポール便(TG403・404)、デリー便、さらにプーケットやチェンマイを結ぶ国内主要路線で調整が行われている。

手荷物の遅延被害に遭った乗客に対しては、空港内の到着ロビーに設置された特設カウンターやタイ航空の24時間コンタクトセンター(電話 02-356-1111)で問い合わせを受け付けている。手荷物の配送先住所登録や手荷物追跡システム(WorldTracer)への照会はオンラインでも可能となっており、目的地への無料配送手配が進められている。また影響を受けた便の航空券は追加手数料なしで日程変更や払い戻しが可能である。

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