タイ国際航空、10月3日から全便を運航 本社に3〜4日、臨時の発券窓口
タイ国際航空(THAI)は、洪水による人手不足で減らしていたバンコク発の便を、10月3日(土)からすべて元の予定どおりに飛ばす。1日は15便、2日は9便を減らして、運航を手の回る範囲に合わせていた。便の変更などを受け付けるため、3日と4日(日)の2日間、バンコクのウィパワディー・ランシット通りにある本社で、8時から17時まで臨時の発券窓口を開く。
同社のバンコク発の便は、ふだんは1日およそ115便、到着と合わせて約230便ある。9月26日の洪水で地上係員の多くが空港に来られなくなってから、預け荷物の扱いが追いつかなくなり、欠航と遅れが続いていた。9月30日の時点では、運輸相が10月7日までに便数を元に戻すとしていたが、予定を4日早めた。
荷物は片づきつつある。同社の説明では、到着した客の荷物はすべて返し終えた。残っているのは、9月27日と28日に着いた便の約2,200個と、乗り継ぎの便に載せ替える約7,000個である。時刻どおりに出た便の割合は、出発が81%、到着が90%まで戻った。
同社の取締役会は2日午前、スワンナプーム空港での地上業務の混乱を受けて会合を開き、立て直しと再発を防ぐ手立てを話し合う。ラワロン・セーンサニット会長は、チャイ・イアムシリ社長の解任は議題にないとしている。社長の任期は2027年1月31日までである。
乗客への手当ても続いている。9月26日までに発券した航空券で、26日から10月11日にスワンナプームを発着する便は、11日までの日付に1回だけ手数料なしで変えられる。同じ路線・同じ運賃クラスで、空席がある場合に限る。欠航になった便は全額が払い戻される。
便の予定を変えたい人や、払い戻しの手続きがまだの人は、3日か4日に本社の窓口を使えるほか、24時間のコンタクトセンター(+66 2 356 1111)、同社のアプリとウェブサイトでも受け付けている。全便が戻った後も、4〜5日から再び強い雨が見込まれるとして首相が各県に備えを指示しているので、出発の前に便の状況を確かめておきたい。
Refs.
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