蔦屋書店と同じ建物で精霊探しのAR展 ワン・バンコクで11月15日まで無料
スマートフォンをかざすと、建物のあちこちに隠れた「目」の精霊が動き出す。そんな展覧会「Fortune Teller(フォーチュン・テラー)」が、ワン・バンコクの商業棟「ザ・ストーリーズ(The Storeys)」の2階で11月15日まで開かれています。入場は無料で、毎日10時から20時まで。同じザ・ストーリーズのG階には、11月14日(土)に蔦屋書店のタイ1号店が開く予定なので(10月8日の記事)、会期の終わる15日(日)までの2日間は、本を見に行くついでに寄れます。
作者は、フランスのイラストレーターで作家のジュリー・ステファン・チェン(Julie Stephen Chheng)さん。パリの国立装飾美術学校を出て、本とアプリを数多く手がけてきた人で、2016年には京都のヴィラ九条山にデジタルアートの部門で滞在しました。2018年からは、東京と上海のメゾンエルメスのショーウィンドウも続けて手がけています。ワン・バンコクとアリアンス・フランセーズ・バンコクが一緒に開いている展覧会です。
テーマは、易経(えききょう)や世界の思想から着想した「自然の精霊」。水、火、空、大地、雷、影、光、若葉の8つの力に結びついた精霊を、象徴的な「目」の形で描いています。
会場は4つに分かれます。2階の中心は、映像に近づいたり動いたりすると、見る人に合わせた言葉や夢のような風景が浮かぶ投影の作品です。2つ目は、無料のアプリ「Fortune Teller AR」(iPhoneとAndroid)を入れて、ワン・バンコクのあちこちに隠れた精霊を探して目覚めさせる遊び。3つ目はワークショップで、目の形から自分のキャラクターを作ったり紙の冠を作ったりするもののほか、陶器の絵付けや手作りのキーホルダーもあります。4つ目は、「The Independent Print Club(IPC)」が選んだ本を並べるコーナーです。
8つの精霊の目を描いたカードを持ち帰ると、あとからアプリで読み取って、その日のひと言を読めます。作品と撮った写真を決められたハッシュタグを付けてSNSに載せ、ワン・バンコクでチェックインすると、作家がデザインした記念品と引き換えられる仕組みもあります。
ワークショップは開く日時が決まっているので、目当てのものがあるなら、出かける前に予定を確かめておくと安心です。展覧会の公式ページの「Booking & Register」は、ワン・バンコクのアプリに案内しています。
16日からと23日からの2回の3連休なら、子どもと一緒にアプリで精霊を探しながら敷地を歩く、という半日の過ごし方もできます。蔦屋書店の漫画の売り場や絵本の棚と組み合わせるなら、開店の11月14日(土)と15日(日)の週末です。ワン・バンコクは、パトゥムワン区ルンピニーのウィッタユ通り(ワイヤレス通り)沿いにあります。
※10月21日、蔦屋書店の開店が10月20日から11月14日に延びたため、開店日と回り方を直しました。
Refs.
- One Bangkok - Fortune Teller: When Nature Speaks and Eyes Find Meaning
- Time Out Bangkok - Find hidden nature spirits and paint ceramics at One Bangkok | The Storeys at One Bangkok | Things to do in Bangkok
- The Nation - One Bangkok and Alliance Française Bangkok Invite Everyone to Explore the Spirits of Nature in the “Fortune Teller” Exhibition by Julie Stephen Chheng
- The Nation - TSUTAYA BOOKSTORE confirms October 20 opening at One Bangkok