エアアジアの国内線500バーツ引きもタイ国籍だけ ノックエアなど4社は国籍を書かず
国内線の航空券が500バーツ安くなるコード「FLYTODOM」について、タイ・エアアジアは、使えるのはタイ国籍の人だけだとしている。10月15日に出した発表に「この特典はタイ国籍の人だけのもの」と書いた。タイ国政府観光庁(TAT)が国内線7社と組んだ企画で、バンコク・エアウェイズがタイ国籍と国民IDカードの番号を条件にしたのに続き(10月15日の記事)、ドンムアン空港から22の路線を飛ばすエアアジアも対象をタイ国籍に絞った。
エアアジアでは、割引は1つの予約につき500バーツである。予約できるのは12月15日まで、乗れるのは10月15日から2027年1月15日までの国内線で、同社のサイトかアプリ「AirAsia MOVE」でしか使えない。コードの数には限りがあるという。チェックインで国籍をどう確かめるかは、発表に書かれていない。
各社の条件をまとめた報道によれば、7社のうちタイ・ライオン・エアも「タイ人の旅行者」だけとしている。ライオンは1人ずつ1つの予約にする決まりで、往復なら行きと帰りを別に予約する。手荷物などの追加のサービスは割引に含まれない。国籍を条件として挙げたのは、これでエアアジア、ライオン、バンコク・エアウェイズの3社になった。
残る4社、タイ国際航空、ノックエア、タイ・ベトジェットエア、イージー・エアラインズについては、同じ報道でも国籍の定めは示されていない。ノックエアとイージー・エアラインズは1つの予約につき500バーツで、ノックエアはサイトかアプリ、イージー・エアラインズはサイトだけで受け付ける。タイ・ベトジェットは、コードが「VZFLYTODOM」と案内されていて、使えるのは18歳以上の大人、出発の3時間前までの予約で、予約の名前は乗る人と一致していなければならない。片道で使ったコードを、帰りの便にもう一度使うことはできない。
条件に国籍が書かれていないことは、外国人が使えるという意味ではない。TATの発表は、企画全体を「タイ人の旅行者」に向けたものとしている(10月14日の記事)。在住の外国人が自分の分に使うなら、4社の予約の画面と案内で、国籍の定めがないかを確かめてからにしたい。タイ人の家族の分は、各社の条件どおりに予約すれば割引を受けられる。
エアアジアは、60歳以上の人に専用のチェックインカウンターや手荷物の優先の受け取りを用意する「シルバー・ケア」も合わせて案内している。23日(金)のチュラロンコーン大王記念日からの3連休や、年末年始に国内を旅行する人は、コードの数がなくなる前に、乗る会社の条件を確かめておくとよい。
Refs.