JR東日本のキハでアユタヤ50バーツは10月31日まで 年内にナコーンパトムへも
クルンテープ・アピワット中央駅とアユタヤ駅を結ぶタイ国鉄(SRT)の冷房付き近郊列車「バンコク・コネックス(BNEX)」の割引運賃が、10月31日(土)で終わる。車両は、JR東日本から贈られたキハ40形・48形の気動車である。割引期間中の運賃は、ドンムアン、ランシット、クローンプッサまでが30バーツ、バーンパイン、バーンポー、アユタヤまでが50バーツで、11月からの運賃はまだ発表されていない。
BNEXは、それまでドンムアンとアユタヤの間を走っていた列車を、8月1日からクルンテープ・アピワット中央駅まで延ばしたもので、割引はそのときから3か月の約束だった。平日は5時15分発から1日6本、土日は9時05分発から1日4本を走らせている(8月28日の記事)。
国鉄は、日本から受け取ったキハを、エンジン、電気の系統、冷房、客室の内装まで国内で直して使っている。受け取った20両のうち、直して試運転を終えたのは7両で、11月までにさらに2両が仕上がり、使える車両は9両になる。技術者が足りず、直す作業は予定より遅れているという。
キハを走らせる区間は、これから広がる。国鉄は、バンコクとナコーンパトムを結ぶキハの列車を2026年のうちに走らせる予定で、トンブリーからナコーンパトムまでの駅のホームは、すでに高くする工事を終えた。キハは乗り口が高く、ホームが約1.1メートルないと乗り降りしにくい。
バンコクとチャチューンサオ分岐駅を結ぶ東線の約61キロ、22の駅と停車場も、いまのホームは高さが約50センチしかない。国鉄は、鉄骨を組んだものやコンクリートのブロックを置いて仮のホームを継ぎ足す方式で、9,978万8,000バーツをかけて高くする。11月に入札を始め、工事は2027年からになる見込みである。チエンラック〜アユタヤの区間は、同じやり方でかさ上げを済ませている。
23日(金)からの3連休にアユタヤへ日帰りするなら、50バーツで乗れる最後の連休になる。土日の始発は9時05分で、23日の祝日にどのダイヤで走るかは、出かける前に駅で確かめておきたい。帰りの列車の本数は多くないので、アユタヤに着いたら帰りの時刻を先に押さえておくと動きやすい。
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