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BTSとMRTの乗り継ぎも1回45バーツまで 2027年1月1日から

🗓 2026年9月23日 #BTS#MRT#運賃#2027年1月1日#タッチ決済
BTSとMRTの乗り継ぎも1回45バーツまで 2027年1月1日から
📷 Jothefiredragon / CC BY-SA 4.0 commons.wikimedia.org
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2027年1月1日から、バンコクと周辺の電車は、路線や運営会社をまたいで乗り継いでも、1回の移動で払う運賃が45バーツを超えなくなる。ピパット・ラチャキットプラカーン副首相兼運輸相が9月17日に関係機関との会合を開き、この日程で進めることを確かめた。支払いは、クレジットカードやデビットカードのタッチ決済(EMV)が中心になる。

いまは、運営会社の違う路線に乗り継ぐと、そのたびに初乗りの運賃がかかる。BTSからMRTへ乗り換えれば、BTSとMRTの運賃を別々に払うことになる。新しい仕組みでは初乗りの運賃は1回分だけになり、合計の上限が45バーツになる。

仕組みは「あとから返す」形である。改札ではこれまでどおりの運賃がいったん引かれ、合計が45バーツを超えた分を、政府が3営業日以内に返す。返金先は、政府のアプリ「パオタン(เป๋าตัง)」か、乗るときに使ったカードの口座である。お金の出入りは、クルンタイ銀行がまとめて管理する。

対象は、バンコクと周辺県のすべての電車とされている。6月23日の閣議で方針が決まった段階では、BTSのグリーンライン、MRTのブルーラインとパープルライン、モノレールのイエローラインとピンクライン、レッドライン、ゴールドライン、エアポート・レール・リンクが挙がっていた。運賃は距離に応じて17〜45バーツの幅に収まる。高齢者、子ども、障害のある人はいまの割引が残り、割引と上限のうち安いほうが使える。

この上限は、2025年9月30日から続いてきた「全線20バーツ」に代わるものである。20バーツのほうはタイ国籍であることと政府のアプリでの登録が条件で、期限は2026年9月30日。10月から12月までの扱いは、今回の発表では示されていない。今回の45バーツについては、国籍や事前の登録の条件は発表に出てこない。外国人が返金まで含めてどう扱われるかは、今後の細かい説明を待つことになる。

在住者にとっての要点はカードである。MRTのブルーラインとパープルラインは、2026年6月1日から改札をタッチ決済に切り替え、以前のMRTカードとMRTプラスカードは使えなくなった。VisaやMastercard、銀聯(UnionPay)のタッチ決済つきカードなら、そのまま改札にかざして乗れる。古いMRTカードに残った残高は、2027年12月31日まで払い戻しを受けられる。

一方、BTSはいまもラビットカードが主な乗り方である。今回の発表で上限の支払い手段として挙がっているのは、クレジットカード、デビットカード、それにMRT側の「マンムム」カードで、ラビットカードの扱いは示されていない。

得をするのは、会社の違う路線を毎日乗り継ぐ人である。アソークでBTSからMRTのスクンビット駅へ、サラデーンからMRTのシーロム駅へ乗り換えて通勤している場合、2回分の初乗りが1回分になる。

1月1日まで3か月あまりある。いまのうちにできるのは、手持ちの銀行カードにタッチ決済の印があるかを確かめておくことと、古いMRTカードが残っていれば払い戻しの期限を覚えておくことである。

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