バンコクにも洪水見舞金の振り込み始まる 電話番号のプロンプトペイでは受け取れず
9月下旬からの洪水で被災した世帯に国が払う見舞金が、10月9日からバンコクの申請者にも振り込まれ始めた。振り込み先は、申請した人の13桁の身分証番号に結び付けたプロンプトペイ(PromptPay)の口座だけで、携帯電話の番号に結び付けたプロンプトペイでは受け取れない。申請したのに結び付けがまだの人は、銀行のアプリやATM、窓口ですぐに登録できる。
バンコクを含む7都県の分として9日に振り込まれたのは、浸水した家などへの9,000バーツが3,021世帯、水に囲まれた家や高層住宅への5,000バーツが462世帯で、合わせて3,483世帯、2,949万9,000バーツである。9,000バーツはバンコクとアーントーン、ナコーンラーチャシーマー、プレー、メーホンソーン、スパンブリー、プーケットの7都県、5,000バーツはバンコクとアーントーン、スパンブリーの分が入った。8日の初回はサケーオ県とクラビ県だけで、バンコクは確認が終わっていなかった(10月7日の記事)。
災害防止軽減局(DDPM)のシリトーン・ソムスワン広報部長は、口座をプロンプトペイに結び付けていない申請者がいて、銀行が口座を確かめるのに時間がかかっていると説明している。借りて住んでいて家の番号が見つからない人は、借りている住所を書けばよく、対象になるかは地元の役所が現地で確かめて決める。
振り込みの状況は3つの方法で確かめられる。政府のアプリ「タンラット(ทางรัฐ)」では、洪水の見舞金の申請の画面から「すべてのサービス」「登録と権利の確認」へ進み、「私の申請」を開く。災害防止軽減局のサイト(relief.disaster.go.th)では「登録の確認」を選んで身分証の番号を入れる。バンコク都の支援を申請した人は、都のサイト(claim.bangkok.go.th)の「申請の状況を確かめる」から、デジタル身分証のThaIDかタンラットでログインする。都の支援は国の見舞金とは別のもので、家の修理や生活費などの審査には60日以上かかるとされる。
バーンカピ区のクローンチャン団地(แฟลตคลองจั่น)では、災害防止軽減局の局長が住民は対象にならないと説明し、混乱が起きていた。これに対し政府の副報道官は10月8日、建物のまわりが7日を超えて水に囲まれ、ふだんの暮らしができなかった世帯や、水が部屋まで来なくても7日を超えて暮らしに支障が出た高層住宅の世帯は、1世帯5,000バーツの対象になると確認した。
国の見舞金のアプリは、タイの身分証を読み取って本人を確かめる仕組みで、外国人が申請できるかどうかは示されていない(10月5日の記事)。タイ人の家族の名前で世帯分を申請した人は、申請した家族の身分証番号にプロンプトペイが結び付いているかを確かめておきたい。
Refs.
- Sanook - 7 จังหวัด เงินเยียวยาน้ำท่วม 2569 โอนเงิน 5,000-9,000 บาทแล้ว 9 ต.ค. 69
- ฐานเศรษฐกิจ - ‘เช็กสถานะเงินเยียวยาน้ำท่วม 2569’ ผ่านแอปทางรัฐ -เว็บไซต์ปภ.
- ฐานเศรษฐกิจ - เงินเยียวยาน้ำท่วม 2569 โอนวันไหน แนะวิธีเช็กสถานะผ่านแอปทางรัฐ- กทม.
- Thai PBS - ปภ.โอนเงินน้ำท่วม 10,453 ครัวเรือน 9 ต.ค. วงเงิน 94 ล้านบาท
- Thai PBS World - Khlong Chan residents entitled to flood compensation
- Thai PBS - รัฐบาลย้ำชัด “แฟลตคลองจั่น” ได้เงินเยียวยา “น้ำล้อม” ตามเกณฑ์