米空母ブッシュが10月4日にプーケット到着 9日まで、乗員5100人が街へ
米海軍の原子力空母「ジョージ・H・W・ブッシュ(USS George H.W. Bush、CVN-77)」とミサイル駆逐艦「デルバート・D・ブラック(USS Delbert D. Black、DDG-119)」が10月4日、プーケット県ムアン郡ウィチットのプーケット深海港に着いた。当初伝えられていた5日より1日早い到着で、9日に出港する予定である。乗員は空母が約4,820人、駆逐艦が約289人の合わせて5,109人で、休養と観光のために島へ上陸している。
空母は大きすぎて岸壁に着けられないため、港からおよそ3.3キロ(1.78海里)沖に停泊している。乗員は14隻の小型船で港との間を行き来し、4日朝8時ごろから上陸が始まった。乗員はパトン、カタ、カロン、プーケット旧市街などに散っている。港では警察や軍、私服の警官が警備にあたり、探知犬で周りを調べた。米海軍も港に連絡の拠点とテントを設けた。港の周りの船の動きは、プーケット地域海事事務所が管理している。
受け入れの準備は9月から進んでいた。9月29日には、在タイ米国大使館で警備を担当するルー・ファム氏とロバート・ロビンソン氏がパトン警察署を訪れ、地元の当局と受け入れの段取り、秩序の維持、乗員への手助け、タイの法律を守ることについて話し合った。タイと米国の機関が連絡を取り合うためのLINEのグループも作られた。
空母のジャスティン・イスラー艦長は、プーケットでの休養を、ふつうの寄港が無いまま6か月任務に就いてきた乗員にとって「よく働いた末に得た機会」だと述べた。タイでは9月2日にも、空母エイブラハム・リンカーンがチョンブリ県のレムチャバン港に寄港しており、5日間で地元に約1億バーツが落ちたとされる。
9日の出港までは、パトンや旧市街などを米海軍の乗員が多く訪れることになる。
※10月6日、到着後の報道に合わせて寄港の日程と乗員の数を改め、出典を差し替えました。あわせて、確かめられなかった記述(警察の夜間の巡回、港の周りでのドローンの禁止、渋滞の見通しなど)を除きました。
Refs.
- The Thaiger - Two US Navy ships arrive in Phuket with 5,109 personnel
- Thai Examiner - USS George HW Bush arrives in Phuket one day early and berths 3.3km offshore. Sailors landing ashore in holiday mode
- The Nation - Two US warships with over 5,000 personnel will visit Phuket in October
- The Thaiger - Two US Navy ships to dock in Phuket with 5,000 personnel