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冠水した道を歩いたら発熱に注意 保健省、レプトスピラ症と感電を警告

🗓 2026年9月30日 #洪水#レプトスピラ症#感電#保健省
冠水した道を歩いたら発熱に注意 保健省、レプトスピラ症と感電を警告
📷 冠水したメーホンソン県メーサリアンの道(2025年撮影) / Angkun-ane / CC BY-SA 4.0 commons.wikimedia.org
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洪水で冠水した道を歩いたり、水に浸かって家の片付けをしたりした人は、その後しばらく急な発熱に気をつけたい。タイ保健省の疾病管理局(DDC)は9月29日、洪水の時期に増えるレプトスピラ症と、水の中での感電について注意を呼びかけた。レプトスピラ症は、水や泥に触れてから5〜14日、長いと30日ほどたってから症状が出る。バンコクでは9月下旬に全50区が洪水の災害地域に指定されており、水に入った人は少なくない。

レプトスピラ症は、ネズミなどの尿に含まれる細菌による感染症で、タイでは「ネズミの尿の熱(ไข้ฉี่หนู)」と呼ばれる。疾病管理局によると、主な症状は高い熱、頭痛、筋肉の痛みで、とくにふくらはぎや腰が痛む。目が赤くなることもある。息が苦しい、目や肌が黄色くなる、尿が少なくなるといった症状は重くなっている兆しで、すぐに病院に行くよう求めている。早い段階で抗菌薬を使えば、重症化や死亡を減らせるという。

今年は1月1日から9月23日までに3,303人がかかり、46人が亡くなった。60歳以上が最も多く、50代、40代が続く。仕事では農業に就く人が目立つ。人口あたりで多いのは、ラノーン、ナーン、トラン、メーホンソン、ナコーンシータンマラートの各県である。パッタナー・プロムパット保健相が、洪水の地域で監視を強めるよう疾病管理局に指示した。

予防の方法として、疾病管理局は次のことを挙げている。できるだけ水に入らない。入るときは長靴をはき、傷口は水を通さない絆創膏でふさぐ。水から出たら、せっけんで体を洗う。水が引いたあとの片付けでは、手袋と長靴を使う。食べ物や飲み水はふたをしてしまい、ごみを片付けてネズミを寄せつけない。水に触れたあとで熱が出たら、すぐに医師にかかり、水に入ったことを伝える。予防のための薬の服用は、医師が見て判断するものだとしている。

同じ日、疾病管理局は感電への注意も出した。水は電気を通すため、水に沈んだ配線や壊れた電気製品は、目に見えなくても危ない。コンセントや電線、電柱の近くでは水の中を歩かない。ぬれた手や体でスイッチや電気製品に触らない。水に浸かった電気製品を見つけても、近づかず、触らず、自分で調べない。水が引いたあとも、浸水した電気製品はすぐには使わず、技術者に点検してもらう。人が感電したときは素手で触れず、安全な場所で電源を切ってから、救急の1669番に電話するよう求めている。

洪水のあとは、足の皮膚が赤くなり、かゆみや皮むけが出る症状や、下痢、目の結膜炎も増えるとして、手と足をきれいな水とせっけんで洗うよう呼びかけている。避難所のように人が集まる場所では、インフルエンザにも気をつけたい。問い合わせは、疾病管理局の電話1422番で受けている。

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