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ラマ9のデータセンター 排水路から硫化水素、全国166件が一時停止

🗓 2026年9月7日 #データセンター#ラマ9#環境汚染#フアイクワン
ラマ9のデータセンター 排水路から硫化水素、全国166件が一時停止
📷 Rsparks3 / CC0 commons.wikimedia.org
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ラマ9通りソイ6の市場わきの排水路に、油の膜が浮いていた。フアイクワン区の職員が9月2日に開けてみると、水は黒く濁り、油のにおいがした。区長のソムブット氏が率いた立ち入りである。近くの住民と商店からは、2か月前からにおいが続いているという届けが出ていた。

汚染管理局は排水路の空気を測り、硫化水素と石油系の揮発性有機化合物(VOC)を、いずれも3ppm前後で検出した。火災や爆発の恐れがある濃さではない。ただし屋内の汚水槽の付近にも燃料のにおいが残っており、健康への影響と、漏れの出どころは検査機関の結果を待つことになる。出るまでには2〜3週間かかる。

問題になっている施設はEDGNEX BKK01で、ラマ9病院の隣に建つ。運営はドバイのDAMACグループ傘下のダリア・データセンター・アンド・クラウド・サービシズである。エネルギー事業局は9月3日、地下の6基のタンクに軽油20万リットルを許可なくためていたとして、マッカサン署に告発した。1999年の燃料管理法は1万5,000リットルを超える保管に許可を求めており、違反には2年以下の拘禁、20万バーツ以下の罰金、またはその両方が定められている。

汚れた水と沈殿物の除去は、委託を受けたゲンコ社が進めている。砂で囲いを作り、油分を分解する薬剤をまき、外に出る排水管をふさいだうえで、水はすべて回収して処理する。汚染管理局長のスリン氏は、環境中には出さないと説明し、清掃が終わったあとにもう一度測って安全を確かめると述べた。ラマ9運河へ流れ込むのを防ぐためである。

区は、都市の清潔に関する法律、公衆衛生法、環境保全法の3つを当てはめられるかどうかを調べている。データセンター側は、2か月前まで発電機の試験のために燃料を置いていたが、いまはやめたと説明している。

話は1か所では収まらなかった。9月4日、エクニティ副首相兼財務相を議長とするデータセンター政策委員会が初めて開かれ、全国166件の手続きを止めた。内訳は建設中が49件、審査を待っているものが117件である。すでに動いている施設は35件ある。4つの小委員会が1か月かけて、水と電気の使い方、建てる場所、安全と環境、そして国が受け取るものについて、全国共通の基準を作る。デジタル経済社会省のチャイチャノック大臣は、どこに何があり、水と電気をどこから引いているかを一覧できる画面を作ることを提案した。

ラマ9やフアイクワンに住んでいるなら、においや体調の変化に気づいた時点で区役所に届けるのが早い。今回も、役所が動き出したきっかけは住民の届けだった。

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