仙台の居酒屋で育ったシェフの店「キザル」 スラウォンのモンティエン・モールに
仕事帰りに、ハイボールと日本酒で焼き物をつまむ。そんな東京の路地裏の夜を、バンコクのスラウォン通りで再現しようという居酒屋「キザル(Kizaru)」が、モンティエン・モール(Montien Mall)の1階に開きました。9月の時点ではソフトオープン中で、毎日17時30分から23時まで開いています。
厨房を率いるのは、シェフのシュン・サトウさん(Shun Sato)。仙台で父が営む居酒屋で育ち、東京、シドニー、ロンドン、香港の厨房で腕を磨いてきました。香港では「Censu」で料理を手がけていた人です。店をつくったのは、香港で飲食の事業を手がけるクリストファー・マーク氏とヴィドゥール・ヤダヴ氏。メニューは「仙台の父の居酒屋」に敬意を払って組んだとしています。
料理は、刺身、サラダ、天ぷら、焼き物、炙ったホタテまで、どれも取り分けて食べる前提の品です。つまみには豆腐やたこわさ、味噌クリームチーズ。刺身はハマチ、サーモン、中トロ。名物は、客席で青い炎を上げて仕上げる「ファイア・スキャロップ」です。
値段は、9月上旬に紹介された時点で、つまみが170〜260バーツ、刺身が480〜580バーツ、主菜が380〜780バーツ、ファイア・スキャロップは650バーツでした。公式サイトには値段が載っていないので、行く前に確かめると安心です。
飲み物は、ビール、ハイボール、日本酒、ウイスキー。日本酒は火入れをしない生酒も含めて各地の銘柄を集め、紀土の純米吟醸や出羽桜の「雪女神」、笑四季の「Sensation Black」、玉川の「雄町」といった名前が並びます。日本の立ち飲みから着想した飲み物もあり、日本酒に詳しいユウ・ナカザトさんが支配人を務めます。
場所は、スラウォン通り50番地、モンティエン・ホテルの隣にあるモンティエン・モールの1階G3号室です。予約は公式サイトから予約サービス「SevenRooms」で受け付けるほか、電話(082-113-8618)やメールでも受けています。
選ぶなら、週の半ばの仕事帰りに2〜3人で。取り分ける皿が中心なので、ひとりより数人で数品を回すほうが、この店の組み立てに合っています。遅くまで開いているので、食事のあとの二軒目に日本酒を1〜2杯、という使い方もできます。
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