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タイ入管公式アプリ「THIM」本格運用 TDAC登録や90日レポート統合へ

🗓 2026年9月26日 #入国管理局#TDAC#THIM#ビザ免除#入国審査
タイ入管公式アプリ「THIM」本格運用 TDAC登録や90日レポート統合へ
📷 Grendelkhan / CC BY-SA 3.0 commons.wikimedia.org
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2026年9月25日から、タイへ入国するすべての外国人旅行者や在住者は、タイ入国管理局(Immigration Bureau)の公式モバイルアプリ「THIM(Thailand Immigration Management)」を通じて、電子入国カード「TDAC(Thailand Digital Arrival Card)」の登録をスマートフォン上で直接完了できるようになった。9月15日に観光目的のビザ免除滞在期間が従来の60日から30日へと短縮され、入国管理の厳格化が進むなか、空港や国境検問所での入国審査待ち時間を短縮するための主要なデジタル基盤として本格稼働が始まった形である。

タイでは従来の紙による出入国カード「TM6」の運用が停止され、空路・陸路・海路を問わず、タイに入国するタイ国籍以外の渡航者は到着前72時間以内にTDACの事前登録を済ませることが義務付けられている。これまでは公式ウェブサイト経由での入力に限られていたが、新たに本格導入されたTHIMアプリを活用することで、渡航者は移動中や出発直前でも手軽に手続きを進められる。

アプリには光学式文字認識(OCR)によるパスポート読み取り機能が搭載されており、端末のカメラでパスポートの顔写真ページをスキャンするだけで、氏名や旅券番号、生年月日などの基本情報が自動入力される。これにより、入力にかかる時間は3分以内に抑えられ、手入力による誤記や入力漏れを防ぐ工夫が凝らされている。入国管理局の発表によると、試験運用期間を含めてすでに60万件を超えるダウンロードが記録されている。

さらに、タイ入国管理局はこのTHIMアプリを単なる入国カードの代替にとどめず、外国人の滞在手続きを網羅する総合ポータルへ進化させる計画を示している。今後の機能拡張として、在住者にとって負担となっている90日ごとの居住地報告(90日レポート)や滞在期間の延長申請、空港窓口でのアライバルビザ(VoA)手続き、滞在証明書の発行、さらに入国管理局窓口の事前予約機能が段階的に統合される予定である。

タイへの渡航を予定している人は、出発前にアップルのApp StoreやグーグルのGoogle Play、ファーウェイのAppGalleryから公式の「THIM」アプリを端末に導入し、搭乗72時間前を切った段階でTDACの登録を済ませておくことが求められる。現在、TDACの申請を装って高額な手数料を請求する非公式の偽サイトが確認されているが、公式アプリおよび政府サイトでの登録は完全無料である。

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