政府がウェルネス市場で2030年に世界5位を目標 現在は24位
🗓 2026年8月28日 #観光政策#健康産業#投資#チェンマイ
タイ政府が、健康と癒やしを扱ういわゆるウェルネス市場で存在感を高める方針を示した。米調査団体グローバル・ウェルネス・インスティテュート(GWI)によれば、この市場は2024年に6兆8000億ドルに達し、2029年には9兆8000億ドルへ広がる見通しで、年平均の伸びは7.6%と、世界の国内総生産(GDP)の伸びを上回る。タイの規模は427億ドル(約1兆4000億バーツ)で、世界の0.63%にあたり、145の国・地域のうち24位、アジア太平洋では9位である。政府はこれを2030年までに世界5位へ引き上げ、人数より単価を重んじる観光へ移すとしている。所管はスパチー・ストゥンプン副首相で、タイ国政府観光庁(TAT)のタパニー・キアットパイブーン総裁は「癒やしは新しいぜいたく」を旗印に掲げた。GWIが数える11の分野のうち、タイで伸びが大きいのは住宅と不動産の分野である。医療ツーリズムはこの11分野には含まれない。地方ではチェンマイが2031年までに、外国人客からの収入を年1500億バーツ、外国人客を300万人から750万人へ増やし、県内総生産の35%を長寿関連で占める目標を掲げる。民間ではBDMSが関連事業に290億バーツ超を投じる。9月3〜4日にチェンマイで長寿サミット、11月10〜13日には世界ウェルネス・サミットが予定されている。
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