財務相が4000億バーツ借入令を擁護 経常収支は四半期で6000億赤字
🗓 2026年8月27日 #財政#エネルギー#国会#物価
エークニティ・ニティタンプラパート副首相兼財務相は8月26日午後8時6分、4000億バーツの緊急借入勅令をめぐる下院の審議を締めくくった。同相は、政府が実際の経済的な圧力に直面していると述べ、根拠として3つの数字を挙げた。世界のディーゼル価格が約60%上昇し、国内価格への波及が約30%に及んだこと、物価上昇率が3%近くまで高まったこと、4〜6月期に個人の購買力が縮んだことである。さらに、エネルギーを輸入に頼る構造が弱さを生んでいるとして、同じ四半期の経常収支が6000億バーツ近い赤字だったことを示し、「経済の安全保障は抽象的な言葉ではない。事実で示せる」と述べた。使途については、福祉カードの保持者、運送に携わる人、配達の仕事をする人などを含む影響を受けた層への当座の支援と、バイオディーゼルやエタノールといった国内の代替燃料を広げて輸入燃料への依存を減らす長期の転換の2つを挙げた。借入は一度にではなく段階的に行い、事業の選定は透明にして公共の利益と財政の説明責任を確保するとした。勅令は5月5日に閣議決定され、5月に官報で公示、7月には憲法裁判所が合憲と判断している。
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