大相撲が2027年6月にバンコク初公演 横綱はアユタヤの日本人町で土俵入り
土俵の上で、力士どうしがぶつかり合う。その姿を、バンコクで見られる日が決まりました。日本相撲協会は10月9日、2027年6月11日から13日までの3日間、バンコクで大相撲の公演を開くと発表しました。会場は、ウィッタユ通り(ワイヤレス通り)の複合施設ワン・バンコクにある「ワン・バンコク・フォーラム」。日本とタイの修好140周年を記念する「日・タイ修好140周年記念 大相撲バンコク公演2027」で、タイでの大相撲の海外公演は初めてです。
客席は1日あたり約5,800人分で、3日間で延べ1万7,400人を迎える計画です。日本からは力士70人と、行司、呼出、床山などを合わせて約135人の相撲関係者が来ます。土俵は現地の土を使って築き、土俵の上に掛ける吊り屋根は日本から運びます。
公演の会場の外でも催しが組まれています。目玉は、16世紀から約200年にわたって栄えたアユタヤの日本人村での、横綱の土俵入りの奉納です。タイの名門の国立大学タマサート大学でも土俵入りを行い、学生との交流の場を設けます。公演の期間中は、会場の隣の広場で「ジャパン・フェスティバル」も開かれます。
大相撲の海外公演は、2025年のロンドン、2026年のパリに続いて3年連続です。アジアでは2013年のジャカルタ以来になります。発表に先立ってタイの外務省を訪ねた八角理事長(元横綱・北勝海)は、タイの人たちに日本の伝統文化である相撲を存分に楽しんでもらえるよう、万全の準備をすると話しました。公演の勧進元は株式会社キュービックス、協賛は日本ハムで、タイ側では副首相兼外相や観光の担当者らが支えると約束しています。
気になるチケットは、売り出しの時期も値段も、まだ発表されていません。
2027年の修好140周年に合わせた催しは、ほかにも動き始めています。毎年バンコクで開かれる「ジャパン・エキスポ・タイランド」も、2027年の回を修好140周年の記念として開く予定で、日程などの詳細は近日公開としています。会場のワン・バンコクには、11月14日に蔦屋書店のタイ1号店も開く予定です(10月8日の記事)。
※10月21日、蔦屋書店の開店が10月20日から11月14日に延びたため、開店日を直しました。
Refs.
- PR TIMES - 【開催発表】「日・タイ修好140周年記念 大相撲バンコク公演2027」記者発表会をバンコクで開催!
- The Nation - Japan Sumo chief vows full preparations for Bangkok tournament
- nippon.com - Japan Sumo Association Head Vows Full Preparations for Bangkok Tournament
- newsclip - 大相撲、2027年にタイ初公演へ 日タイ修好140周年記念行事としてバンコクで
- JAPAN EXPO THAILAND - 公式サイト