25日から国会 アヌティン政権に4000億バーツ借入令など4つの試練
🗓 2026年8月23日 #タイ政治#国会#アヌティン政権#予算#不信任案
タイの国会が8月25日に開会し、12月22日までの会期に入る。アヌティン・チャーンウィーラクーン政権は4つの案件で問われることになる。ひとつめが4000億バーツの緊急借入に関する勅令である。中東情勢によるエネルギー価格の高騰に対応するもので、半分の2000億バーツを生活費の負担軽減に、残りを再生可能エネルギーへの移行に充てる。野党議員133人が憲法172条の「緊急かつ避けられない必要性」に当たらないとして申し立てたが、憲法裁判所は7月に7対2で合憲と判断した。政府側のコラウィー・プリッサナーナンタクン院内幹事によると、下院への提出は8月26日になる見通しである。ふたつめが2027会計年度の予算案で、財務相を兼ねるエークニティ・ニティタンプラパット副首相が説明にあたる。委員会の審査は9月2日に終える見込みで、本会議の審議は9月半ばとみられる。3つめが憲法256条の改正で、新憲法の起草手続きを定める内容だが、署名の集まり具合によって時期が動く。4つめが野党の不信任案で、ナッタポン・ルアンパンヤウット野党党首が経済政策や監督責任、不正の疑いをまとめて追及する構えである。このほか上院選をめぐる談合疑惑と、地方公務員の採用試験に関する不正疑惑の2件も政権への圧力となっている。
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