モロッコ発の豪奢な珈琲「バシャコーヒー」 パラゴンに続きアイコンサイアムにも
まるで1910年のモロッコ・マラケシュの宮殿に迷い込んだかのような、絢爛豪華な空間で極上の一杯を味わう。シンガポールをはじめ世界中で話題を呼ぶ伝説のコーヒーサロン「バシャコーヒー(Bacha Coffee)」が、バンコクのサイアムパラゴン(Siam Paragon)に続き、チャオプラヤー川沿いの大型商業施設「アイコンサイアム(ICONSIAM)」のG階にもサロンを構え、珈琲愛好家やスイーツ好きの熱い注目を集めています。
サロンの一歩足を踏み入れると、壁一面を埋め尽くすアンバー色のキャニスター缶と、格子模様の大理石の床、白と金を基調としたアラベスク装飾が迎えてくれます。取り扱うコーヒーは、世界35か国以上の厳選された農園から届く200種類以上の100%アラビカ種のみ。軽やかな柑橘の香りが広がるシングルオリジンから、天然のフレーバーを繊細にまとわせたファインフレグランスまで、その日の気分や好みに合わせて専任スタッフが丁寧に案内してくれます。
テーブルに運ばれるコーヒーは、重厚な金色のポットに注がれてサーブされます。甘さを控えた滑らかな特製シャンティイクリーム(生クリーム)と、粗削りのバニラビーンズが添えられており、最初はブラックで豆本来の個性を味わい、途中からクリームを浮かべてリッチな風味の変化を楽しむのがバシャ流のスタイルです。
優雅な朝の時間を過ごすなら、午前10時の開店から提供される「サンライズ・ブレックファスト(Sunrise Breakfast)」が人気です。好みのホットまたはアイスコーヒーに、絞りたての生フレッシュジュース、店内で焼き上げるクロワッサンやペストリー2種、フランス産バターを添えたバゲットがセットになって650バーツ(サービス料・税別、2026年9月時点の公式価格)で提供されています。さらに贅沢を極めたい日には、スクランブルエッグに新鮮な黒トリュフを削り落とした「バシャ・ブレックファスト(Bacha Breakfast)」(1,460バーツ)も選べます。
カフェタイムの軽食としては、ラズベリーやピスタチオ、カヤなどを包んだ小ぶりのクロワッサン(各100バーツ前後)や、ハラペーニョとチェダーチーズを効かせたフレンチトーストサンドイッチ(920バーツ)なども用意されています。またテイクアウトカウンターでは、ガラスのストローが付いた専用の豪華な紙カップでの持ち帰り(約300バーツから)も可能で、気軽にテイクアウトを楽しむ人の姿も目立ちます。
店舗はサイアムパラゴンG階のノースウィング、ならびにアイコンサイアムG階にあり、営業時間は両店ともに毎日10:00〜22:00(ラストオーダー21:00)です。サロンのイートイン席は事前予約を受け付けていないため、週末のティータイム(14:00〜16:30頃)は30分から1時間待ちの列ができることも珍しくありません。ゆっくりと会話や読書を楽しみたい場合は、平日の午前中や夕方以降の時間帯を狙って訪れるのがおすすめです。
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