アソークのウェスティンに山東と広東の料理 9月13日まで
スクンビット通り259番地、BTSアソーク駅そばのウェスティン・グランデ・スクンビットで、9月13日まで中国料理のゲストシェフ企画が開かれています。招かれているのはホウ・シャオビン氏で、出しているのは広東と山東の料理です。会場はオールデイダイニングの「シーズナル・テイスト」、1人1,100バーツ++からとなっています。
山東の料理は、バンコクで食べる機会があまりありません。この街で中華といえばヤワラート周辺に根づいた潮州系が中心で、街場の食堂で出てくる麺も粥も、その流れを汲んだものです。山東は中国の北、渤海と黄海に面した省で、魚介と小麦、それに強い火で一気に仕上げる炒めものが軸になります。同じ「中華」でも、慣れた味とは別の系統が出てくると考えたほうが近いでしょう。
品書きに並んでいるのは、豚バラの煮込み、ブラックタイガーの乾煎り、魚の湯引き、アワビなどです。海のものが多く、広東寄りの穏やかな仕立てと、北の乾煎りが同じ卓に並ぶ構成になっています。一皿だけ選ぶなら、この企画でしか出ない乾煎りのほうが、街の中華との差がはっきり出ます。
時間は昼が12時から14時半、夜が18時から22時です。9月4日に始まって13日までなので、残っているのは2度の週末を含む9日間だけ。予約は02-207-8000へ。会場のシーズナル・テイストは朝6時から22時半まで通しで開いていますが、ゲストシェフの料理が出るのは昼と夜の時間帯に限られます。
この店の使い方としては、平日の昼が現実的です。夜は同じフロアが混みやすく、ゲストシェフ企画は席数が読めません。アソークはBTSとMRTが交わる駅で、スクンビット沿いのどこからでも出やすいのも、平日に寄りやすい理由になります。雨の日でも、駅からホテルまでは屋根のある通路が続きます。
なお1,100バーツ++の「++」は、サービス料と付加価値税が別という意味です。タイのホテルの飲食では標準的な表記で、サービス料10%と付加価値税7%が加わるのが一般的です。表示より2割近く上がる前提で組んでおくと、会計で驚きません。
ゲストシェフの企画は、終わってしまえばその料理はもう出ません。9月13日という区切りだけ覚えておけば、あとは行く日を決めるだけです。
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