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バンコクのオフィス、都心の看板より中身 郊外の入居率が上回る

🗓 2026年8月24日 #オフィス#不動産#バンコク#賃料#ナイトフランク
バンコクのオフィス、都心の看板より中身 郊外の入居率が上回る
📷 バンコク・アソークの街並み。Chainwit. / CC BY-SA 4.0 commons.wikimedia.org
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バンコクのオフィス市場で、都心(CBD)の看板よりも費用と使い勝手を重んじる借り手が増えている。ナイトフランク・タイランドの2026年4〜6月期の調査によると、CBDの平均賃料は1平方メートルあたり月977バーツで0.7%の上昇にとどまった一方、CBD以外は693バーツで3.0%上がった。地区別ではプルンチット・チットロム・ウィタユが1075バーツで0.3%高、シーロム・サトーン・ラマ4世通りが1018バーツで3.0%高である。入居率はCBD以外のペッブリー・ラマ9世・ラチャダーが82%で最も高く、ナナ・アソーク・プロンポンが80%、バンナー・シーナカリンが67%で最も低い。注目されるのは賃料と需要が必ずしも連動していない点で、バンナー・シーナカリンは賃料が8.4%上がった一方、入居率は9.3ポイント下がった。借り手が見ているのは住所の格ではなく、建物の質、交通の便、契約の柔軟さ、管理費、働く環境だという。同社の1〜3月期の分析でも、CBD以外の純吸収面積がCBDを上回り、分散が進んでいた。都心と同等の設備を備えたグレードAの物件が郊外に増え、賃料はより抑えられていることが背景にある。通勤時間の短さを重視する動きも指摘されている。同期の環境認証を受けた建物の純吸収は約6万9000平方メートルで、認証のない建物の約1000平方メートルを大きく上回った。

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