急行「はまなす」の客車で水上列車へ パーサック・ダム行き、11月7日から26日間
北海道と本州を結んだ急行「はまなす」の客車が、タイで観光列車に生まれ変わって走っています。タイ国鉄(SRT)は、ロッブリー県のパーサック・チョラシット・ダムへ向かう日帰りの「水上列車(รถไฟลอยน้ำ)」を、11月7日(土)から2027年1月31日(日)までの26日間走らせます。予約は10月9日に始まり、国鉄の予約サイト「D-Ticket」や駅の窓口、電話1690で受け付けています。
走るのは、11月が7・8・14・15・21・22・28・29日、12月が5・6・7・10・12・13・19・20・26・27日、1月が9・10・16・17・23・24・30・31日です。週末が中心で、12月5日の父の日と7日の振替休日、10日の憲法記念日、1月9日の子どもの日も入っています。予約は乗る日の90日前から取れるので、1月の日にちは、乗る日の90日前になったものから順に予約が始まります。
自分で回る日帰りの切符は、往復で扇風機の3等車が350バーツ、OTOP車と冷房の2等車が650バーツです。列車は朝6時にクルンテープ駅(フアランポーン)を出て、サームセン、バーンスー、バーンケーン、ラクシー、ドンムアン、ランシット、アユタヤ、サラブリー、ケンコーイに止まりながら、ダムへ向かいます。ダムでは景色を眺めて写真を撮る時間があり、帰りにはコークサルン駅の市場にも立ち寄って、夕方にバンコクへ戻ります。
食事や案内の付いたパッケージは2種類あります。「SRTロイヤル・ブロッサム」は1人2,599バーツで、4人までの個室は1室1万5,999バーツ。「スットコープファー(Beyond Horizon)」は1等が2,999バーツ、2等が2,799バーツです。
ロイヤル・ブロッサムの客車は、JR北海道から譲り受けた「はまなす」の車両を作り直したものです。はまなすは青森と札幌を結んだ夜行の急行で、2016年に引退しました。国鉄は5両を、赤と金の花の模様の外装、杉の木を使った内装、ふつうの列車より広い窓に改め、2024年に観光列車として披露しています。日本で乗ったことのある人には、なつかしい再会になるかもしれません。
人気の列車で、近い区間の切符は当日も売られますが、数に限りがあります。乗りたい日が決まったら、D-Ticketで席を押さえておきましょう。
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