光と音の祭典「VIJITタイランド2026」 ランプーンなど3県で無料観覧
夜の静寂に包まれた古都の寺院や城門が、色彩豊かな光と立体音響で幻想的に浮かび上がります。9月25日から10月18日にかけて地方への小旅行や週末の遠出を考えている旅行者は、タイ国政府観光庁(TAT)が主催する大型ナイトイベント「VIJITタイランド2026(VIJIT Thailand 2026)」で、入場料なしで最先端のデジタルアートと伝統文化の融合を体感できます。
VIJITタイランドは、夜間の観光振興と地方都市の魅力発信を目的に展開されている観光庁の看板企画です。これまでバンコク都内の歴史地区や川沿いを舞台に大規模なライトアップを行い、国内外から大きな反響を集めてきました。2026年秋のシーズンは開催地を地方都市へと広げ、北部ランプーン県、南部トラン県、東北部ローイエット県の3県をリレー形式で巡る構成になっています。
第1弾となるランプーン県では、9月25日から10月4日まで「ハリプンチャイの永遠の王国」をテーマに開催されています。会場となる旧市街地では、古代モン族の文化遺産や仏教建築がプロジェクションマッピングやレーザー光線、LEDインスタレーションによって彩られます。ターナン門(Tha Nang Gate)やクム・チャオ・チャッカム・カチョンサック(Khum Chao Chakkham Khachonsak)では、毎晩18時から22時まで定期的に光と音の特別ショーが上演され、古都の夜を鮮やかに演出しています。
続く第2弾のトラン県では10月2日から11日まで、チャルームプラキアット95公園(Chaloem Phrakiat 95 Public Park)の湖畔を舞台に開催されます。トランの豊かな熱帯林や名物のジュゴンをモチーフにした水辺の光の演出が披露される予定です。第3弾のローイエット県では10月9日から18日まで、ブン・プランチャイ湖(Bueng Phlan Chai)でイサーン(東北部)の伝統音楽と現代のレーザー霧演出を組み合わせたダイナミックなショーが繰り広げられます。
すべての会場で入場料は無料で、事前予約も不要です。特に現在開催中のランプーンは、チェンマイ市街地から車やタイ国鉄の列車で30分から40分ほどとアクセスが良好で、チェンマイ滞在中の日帰り観光や週末の1泊旅行先として手頃な距離にあります。夜間の屋外展示を歩いて回る形式のため、歩きやすい靴を用意し、急な雨に備えて折りたたみ傘を持参するのが安心です。各会場のタイムスケジュールや詳細な展示マップは、タイ国政府観光庁の公式ポータルサイトや、24時間対応の観光案内コールセンター(電話番号1672)で確認できます。
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