タイ・エアアジアの国内線、10月1日からスワンナプームに戻るのは3路線だけ
10月1日から、タイ・エアアジアの国内線の一部がスワンナプーム空港に戻る。ただし戻るのは、チェンマイ、プーケット、クラビの3路線だけである。同社は7月15日から9月30日までスワンナプームの9路線をすべて止めており、そのうち3つだけが再開する形になる。残りの6路線はドンムアン空港のままである。
便数は、チェンマイが1日6便、プーケットが1日5便、クラビが1日2便となる。スワンナプームから飛ぶのはこの3路線で、ドンムアンからは引き続き22の直行路線が出る。
在住者にとって効いてくるのは、予約するときに空港を確かめることである。同じ航空会社の同じ行き先でも、9月と10月で出発する空港が変わる可能性がある。とくにチェンマイ、プーケット、クラビは、10月1日をまたぐと便によって空港が分かれる。市内からドンムアンとスワンナプームでは、向かう方角も所要時間も別物になる。
もう1つ、9月15日にドンムアン発着の便が増える。フライドバイのドバイ線が1日1便から1日2便になる。この路線は7月1日にドンムアンで開設されたもので、2か月半で倍になる。ドンムアン発の国際線は数が限られるため、乗り継ぎの選択肢としては覚えておく価値がある。
空港が変わることの実務的な影響は、思ったより大きい。スワンナプームはBTSパヤタイから空港連絡鉄道(ARL)で結ばれているが、ドンムアンは鉄道の便が悪く、多くの人がタクシーか高速バスを使う。朝の便に乗るなら、出発する空港によって家を出る時刻が1時間ほど変わる。
そのARL自体も、9月30日で運行主体が変わる可能性がある。現在の運行者との取り決めがその日で満了し、まとまらなければ国鉄の子会社が引き継ぐ準備を進めている。10月にスワンナプームから飛ぶ予定がある人は、空港の確認と合わせて、当日の移動手段も一度考えておきたい。
なお、10月1日はタイの旅行の繁忙期の入り口にあたる。乾季に向けて便数が増える時期なので、路線と空港の組み合わせはこの先も動く。予約済みの便についても、出発の数日前に空港名をもう一度確かめておくのが確実である。
タイ・エアアジアがスワンナプームから9路線をまとめて引いたのは7月で、そのときも直前まで詳細が定まらなかった。今回は3路線だけが戻るという形なので、「エアアジアはドンムアン」という覚え方も、「スワンナプームに戻った」という覚え方も、どちらも実態と合わない。路線ごとに違う、というのがいまの答えである。
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